垣根仕立ての設置作業を行いました。(北杜市)
八ヶ岳グランヴェールヴィンヤードでは、GW前までに今季分の垣根設置作業をしました。
ブドウの幹を垂直に仕立てる方法ではなく、少し傾ける新しい仕立て方を取り入れました。この工夫により、梅雨時期にブドウの房を雨から守るための「雨よけビニール(レインプロテクション)」を、両側から挟み込むのではなく、1枚のビニールで片側から掛けるだけでしっかり覆えるようになります。
最大のメリットはいくつかあり、繁忙期のビニール設置作業の簡素化による時間短縮、房が雨に濡れにくく病気になりにくい、環境にもやさしく、持続可能な栽培につながります。試験的に6月には雨よけビニールを設置する予定ですので、その様子を現地でご覧いただけるかもしれません。
ワインづくりだけでなく、畑での工夫や作業にもぜひご注目ください。

