弊社の前身からワイン用ブドウに関わりはじめて30年、理想のワイン用ブドウづくりとは何かを愚直に考えながら歩んできました。2011年から耕作放棄地の再生に携わることになり、以後、土地の再生利用の診断から、土地の造成、畑づくり、植付から栽培管理まで一貫して行うことで、耕作放棄地をヴィンヤードとして生まれ変わらせ、持続的な栽培を行うことを生業としています。
「ぶどう」という植物を栽培し、経済活動をしている以上、自然に抗う事をしがちになります。永続的に自然の恩恵を授かるためにはどうしたらいいのかを常に考えながら、日本全国から集まった若者たちとともに、労を惜しまず、「お天道様」にあわせ日夜汗を流しています。手をかければ結果がついてくるわけではない、けれども手をかけなければ決して報われないということを自らに言いきかせ、理想のワイン用ブドウづくりを続けていきます。
ヴィンヤード クリエイター
株式会社city farm 取締役 山崎 基
